2012年07月31日
念願のオバネヤ製本教室
昨年の不動の時期(体調不良その他)の、何とも歯がゆい自分らしくない環境を変えるキッカケになってくれたのが、浦添市にあるブックカフェBook Cafe Bookishで開催された”ブクブク交換会”でした。
たまたま友人が実行委員をすることになり、彼女からも
「気晴らしに参加してみては?」
と声をかけて貰っていたんですね。
でもって、何となく不安もありつつ出かけて行ったその会場には、本好きで個性的な面々が勢揃い。
全員が自分が持参した本のプレゼンをするのですが、その中でも何故かひときわ気になる女性がいまして・・・
それが、今回製本教室の講師をして下さったオバネヤさんでした。
確か、その頃オバネヤさんは「自分が本を直したり、製本したりすることは世間に認めて貰えない」と思っている様子でしたが、私は何故かオバネヤさんの製本に対するひたむきな情熱が凄く印象的で、いつかこの女性と深く話しをしてみたい。と思うようになりました。
あれから1年半くらい経った頃でしょうか?
確か私がフリーでライター活動を開始する前くらいから、オバネヤさんは着々とご自身の活動の理解者に巡り会い、様々な場所でワークショップを開催するようになったんです。
私は彼女のブログを読みながら”いつか参加するぞ!”と意気込んでたんですが、不思議なくらいに仕事とスケジュールがバッティングしまして、いつしか時間が流れてしまっていました・・・。
ところが!先日、ちょうどオバネヤさんと出会ったBook Cafe Bookishで、第10回目の製本教室が開催されることを知りギリギリ応募。
念願叶って、オバネヤ製本教室に参加することが出来ました。
久しぶりにお会いしたオバネヤさんは、淡い花柄のワンピースとレースのボレロが似合うとても素敵な女性になっていて、
心なしか以前より乙女になっているような印象を受けました。
まぁ、話してみたら中身はそのままで(笑)やはり独特でおもしろい感性の持ち主!いやーこのお方は期待を裏切りません。
相変わらず、マイペースに自分のやりたいことを着実に積み上げている姿が活き活きとして魅力的でした。
それにしても今回のオバネヤさんとの出会いもそうですが、最近私の周囲には既成概念に囚われない
働き方や生き方をチョイスしている人が増えて来ているように感じます。
人間って、もっと”やりたいこと”や”好きなこと”が仕事になってもいいのだな。
きっと、それが自然なのだろうな〜と思わされることが多々有りまして、
「まさか自分がフリーランスでライターするなんて!おこがましい!」
と感じていた過去の自分がすごく小さく感じる気がします。
有り難いことに名乗り始めた頃から、コンスタントに毎月お仕事の依頼を頂いていて、まるで見えない何かに守護されているような
”あなたの進む道はこれでいいんだよ”
って誰かが後押ししてくれているみたいな不思議な感覚があるのです。
さて、オバネヤさんの製本教室でつくったノートには「叶えたい夢を書いてみる」という
素敵なオマケもついて来たので、以前別のワークショップ作った宝地図同様に楽しく未来を書き込んでみたいと思います。
オバネヤさん、楽しい時間をありがとうございました*

Posted by umiunagi at 14:07│Comments(0)
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